おひさしブリーフ
どうも皆さんご無沙汰しております。のび太でございます。
いやはや実に10ヶ月ぶりの更新。
もうすっかりここも荒廃してしまいましたなぁ。しみじみ。
世の中ではfacebookやらtwitterが大活躍で、
棺桶に片足つっこんだお年寄りまでが「火葬場なう」とか言ってもおかしくない、
それくらHOTでリアルタイムな情報が飛び交う今日この頃。
それに引き換え、このブログ。
未だに最新記事ではワールドカップに触れている始末。
ワールドカップて。
いつの思い出よ。それ。
さすがに放置しすぎましたね。
すっかり荒れブログ化。そう、例えるなら、荒野ブログとでも申しましょうか。
でもね。
これだけ放置しといて都合のいいこと、ましてや言い訳を言うつもりはまるでありませんが、非難する前に僕の話を聞いてほしい。
例えばあなたがある日思い立って、メキシコの荒野に旅立ったとしましょう。
そしてひょんなことから人生を左右するようなトラブルに巻き込まれたとしてね。
見渡す限りの岩と砂利の世界。
殺伐とした荒野に響き渡る銃声。
「あぁなんてこった畜生、大変な場所にきちまった。」
ひとつ気を抜けば、明日にも命はないかもしれない。
「あぁ神様、どうか無事に家に帰って、せめてPCに大量にストックしてあるエロ動画を誰にも悟られずに消去させてくださいアーメン」
しかし思いも虚しく、銃声に倒れるあなた。
「畜生、畜生、こんなことならもっとバンバン金使えばよかった。」
薄れ行く意識の中。
乾いた荒野の風が悲しげにあなたの髪をなびかせながら
最後にあなたの目に焼きついたのは、
その風にのってはかなげにゆれる一輪の花でした。
「あぁ。そっか。花ってこんなにきれいだった。」
人の最後に似合う一言って、結局女でも金でもなくてね、
荒れた土地に咲くような別に高価でもなんでもない一輪の花なんですよ。
いうなれば、それだけ荒野の花ってのは特別な存在なんです。
つまり、僕の言わんとしていることはね、
こうしてたまに更新して、荒れたブログに花を添えてね。
そして皆さんにほんの少しの笑いという花を咲かすことが、僕の特別なんです。
へへへ。
そうなんです、やっぱり10ヶ月ぶりでも記事書いたらやっぱ俺頭おかしいなって、あぁ、帰ってきたなって思うんです。
という訳でどうも皆さん、おひさしブリーフ、のび太です。
2011年最初の更新となりましたが、まぁマイペースに。
地道にコツコツとやっていきましょうか。
テレビでもネットでも、震災の日以来、世間には異常さが渦巻いているものの
季節はそれとは無関係に。
今年もやっぱり春が来ました。
新しい季節の到来を手放しで喜べる気持ちにはなれませんが、それでもやっぱり東北も少しは暖かくなるのかなと、少しだけ前向きな気持に。
四季ってすごいわ。
早く暖かくなってほしいものですね。
それではまた。
さよなライオン。