パイオツカレーション | なごちゅう。

パイオツカレーション

ども。おひさしブリーフ、のび太です。



始まれば必ず終わりがある様なもので。


出会いと別れがセットかのように、日々新しい人に出会い、別れていくのです。



「野比、いつになったら一緒におっぱい揉みに行けるんや。」



出会うたびに僕に優しく勧誘してくださったソフトヤクザみたいな先輩Tさん。

そのTさんが、先日異動で営業に飛ばされてしまいました。


なんだか技術から営業にジャンピンなんていうととてつもない左遷のような気がして、

その話を耳にしてから、その先輩との思い出を思い返すと蘇るセピア色の写真。



鮮やかな夕焼け色に染まりながら、

そういえば、胸ぐら掴まれてすごまれたっけ。


夕焼けが目にしみたなぁ。


そうそう、壁を蹴りつけながら「どないすんねんオラァ」って怒鳴られたっけ。

「いつ答えれんねんア?」って、おんなじこと何度も聞かれたっけ。




思い返されるバイオレンスandバイオレンス。


えっと、軽くノイローゼになりかけました。



全然セピア色でもなんでもないよね。ただの黒歴史だよねソレ。



でも、喉元すぎればなんとやらで。


まぁ色々と言われたけど、それも経験だよね。

成長できたよね。




って思えるドMってやっぱ凄い。人生得するわ。




とにかく思い返すと色々とありました。


それでも、最後に会ったときに交わしたやりとりで



僕「移動先では何のお仕事されるんですか?」


先輩「ん?大声出すねん。」


僕「ぴったりですね。」


先輩「せやろ。」




せやろ、と言いながらニカっと浮かべた笑顔は、なんだかいつもより悲しくて。


お世話になりました。というのが精一杯でした。



先輩「野比、出世したかったら、俺みたいになったらあかんで。」



僕が微妙な顔をしているのを察してからか、いつもの調子で笑顔で一言



先輩「帰ってきたら、二人で夜遊びいこか。」





ははは。

遠慮しておきます。





どうもお世話になりました。


なれない環境で大変でしょうが、頑張ってください。


僕もぼちぼちやります。




また一週間始まりますね。頑張りましょう。


それではまた。さよなライオン。